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軽貨物ドライバーになるなら把握しておくべき税金のこと

個人事業主として軽貨物ドライバーになる際に知っておかなければいけないのが税金です。
サラリーマン時代とは大きく異なる税金ですが、どのような税金があって何に気をつけなければいけないのでしょうか。
今日は、軽貨物ドライバーの税金事情についてです。

個人事業主の軽貨物ドライバーに必要な「確定申告」

名前は聞いたことがあるかもしれない「確定申告」ですが、所属会社と業務委託契約で個人事業主として働く場合はこの確定申告が必要になります。

サラリーマンの時は会社が給与から天引きを行い税金を納めてくれますが、軽貨物ドライバーになったら自分で税金を納めなければいけません。

確定申告は1年間の軽貨物ドライバーとしての売上からガソリン代やスマホなど経費を差し引いて所得を出し、そこから税金を計算して納税します。
仮にこの確定申告を行わないとそれは法律違反になり5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、またはその両方が科されます。

納税は国民の義務なので軽貨物ドライバーとして働く際は必ず行うようにしましょう。

確定申告の種類

確定申告には、大きく2種類あります。

「白色申告」と「青色申告」です。白色申告は、シンプルで家計簿のように出金と入金を記録するものなのに対し、青色申告は複式簿記というやや複雑な帳簿が必要になりますが青色申告控除として最大65万円の控除が受けられるなど税制面で得られるメリットが多いです。

青色申告を行うには事前に管轄エリアにて開業届と青色申告の申請を行う必要があります。

軽貨物ドライバーの仕事を始めたばかりの方はとりあえずは白色申告でも構いませんが、いずれは青色申告で行うことをおすすめします。

確定申告は難しい?

軽貨物ドライバーになったら確定申告が必要ということはわかりました。

でもどのくらい複雑で難しいのか、結論をいうと、オンラインサービスを使えばそこまで難しくありません。

確定申告を作成するには一般的に、税務署にて書類を受け取り記入する方法、国税庁のサイトからネットで打ち込み作成する方法、オンラインサービスを使い作成する方法、そして税理士さんにお願いして作成する方法があります。

1〜2つ目のように自力で作成するのも無理ではありませんが初めての確定申告だと結構難しく感じます。でも税理士さんにお願いするのも費用がかかるので躊躇する人もいるかもしれません。

そこで最近利用者が増えているのがオンラインサービスで、機能制限はあるものの無料で使えるものから利用料金がかかるプランなど様々なサービスがありコンピュータがあなたの代わりに確定申告を行ってくれるので非常におすすめです。

 

今日は、軽貨物ドライバーの税金に関する内容でした。

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