軽貨物ドライバーという配達のお仕事をご存知ですか？最近、高い報酬を得られる仕事として人気を集めています。
軽自動車一台あれば独立が可能で、ネットショッピングなどが普及する現代ではますます求められる業種になるでしょう。
今日は軽貨物ドライバーを始めようと思っている方に向けて、軽貨物ドライバーの報酬仕組みについてわかりやすく解説します。
仕事を始めてから「こんなはずじゃなかった…」を防ぐためにも事前にしっかり学んでおきましょう。
軽貨物ドライバーに興味のある人が増えている
軽貨物ドライバーは軽量の荷物を配送するお仕事で、開業資金も少なく経験がなくても始めやすいという理由で最近注目を集めています。
新型コロナの影響もあり副業を探している方や新たに事業を始める方など、基本的に1人など少人数で配達を行うため感染リスクという面でも他の業種に比べて安心といえるでしょう。
また配達のお仕事なので力仕事というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、実際は軽車両で運べるサイズの荷物を運ぶため体への負担は大きくありません。
軽貨物ドライバーの報酬の仕組み
宅配便
多くの場合大手宅配業者の下請けになり個人宅へ配達を行います。
宅配便では配達物1つにつき単価が決まっており、配達個数次第で収入が大きく変化します。不在などで再配達になるとカウントされないことが多いなどデメリットもありますが、業務にも慣れ効率性を重視することで収入を伸ばせるでしょう。
ルート配送
決まったルートを決まった順番で毎日配達するルート配送では、1日の走行距離に対して運賃が支払われる距離制運賃、1日の拘束時間に対して運賃が支払われる時間制運賃というのが一般的です。
運賃自体はやや低めに設定されることが多いですが、ルートも収入も安定しているので比較的始めやすいタイプのお仕事です。
スポット・チャーター便
荷主から急な依頼で配達を行うのがスポット、チャーター便です。不定期に仕事が入るので安定面ではやや疑問が残りますが一度の配達で高い報酬を得られる可能性のあるタイプです。
荷主の希望の荷物を積地から降地まで運ぶ貸し切り契約になり、この場合は距離制が一般的でそれに加えて荷物の件数や待機時間なども報酬に加算されることもあります。
ガソリンや高速代はドライバーの立て替えになることが多いので、ある程度まとまった現金やクレジットカードを用意しておく必要があります。
まとめ
いかがでしょうか？今日は、軽貨物ドライバーの報酬の仕組みについてでした。
軽貨物ドライバーといってもその種類によって報酬体系は異なるので、それぞれの特徴をしっかり把握して後悔のないように選びましょう。